薬剤師だけど転職をする際、何から始めてどうすればいいのか分からない。
今回そんな薬剤師をお助けする転職ガイドをお届け。
この記事1本で安心して、転職に向き合える
転職が初めてな人や、転職経験があり、Googleで「薬剤師 転職サイト おすすめ」と探した経験のあるあなたにもおすすめな記事です。
なぜならいきなり転職サイトに登録をおすすめしません。
まずは転職の軸を明確にしてください。
転職の軸を決めて、今回の薬剤師転職ガイドを確認することで、転職に失敗する確率を大幅に減らすことができます。
薬剤師としてのキャリアをより良いものにしたい人は、一緒に転職で幸せをつかむ道を探っていきましょう。
自己分析して、薬剤師転職の軸を決める
あなたの転職の軸は何?
転職を考えたときに、「よし!転職サイトに登録するぞ!」と決意した人はいませんか?
昔の僕も含め、多くの人がやってしまいがちなのですが、いきなり転職サイトに登録はおすすめしません。
いきなり登録しようとしてた
理由は自分と向き合う時間が減り、流される転職になる可能性があるからです。
転職エージェントから急に電話がかかってきたり、面談をしたりするので、ゆっくり考える時間が取りにくいです。
まずはじっくり考える時間をとろう
転職の始めにすることを1つだけお伝えします。
あなたの転職の軸を決めてください。
- お金
- やりがい
- 時間
- キャリア
- ライフワークバランスなど
転職の軸を決めるのが、転職の9割と言っても過言ではありません。
軸を決めることで、求人の選定がスムーズになり、転職でミスマッチする確率が激減します。
僕は転職の軸を決めたおかげで、スムーズに満足いく転職ができました。
【成功率爆上げ】薬剤師の転職は軸決めが9割! ブレない転職をしよう
軸を決めたら、他の希望条件に優先順位をつけていきましょう。
第1希望が軸だと思うので、第2希望、第3希望まで決めておけば、求人選びや複数社から内定をもらえたときにスムーズに判断できます。
全部が100点の職場はないよ
薬剤師転職の予備知識を入れる
転職は目的でなく手段
転職活動をしていると視野が狭くなり、転職することが目的になることがあります。
転職はあくまで人生を幸せにする手段の1つ。
転職活動で選択に迷ったときはあなたが幸せになるほうを選びましょう。
転職中に迷ったときに、あなたの転職の軸を思い出そう
薬剤師は昇給より転職の方がスピード感がある
薬剤師の年収の弱点として昇給率が低いことです。
しかし転職をすることで昇給20年分をショートカットすることが可能。
1年ごとに月給の昇給額が3,000円の場合で、ボーナスを年間で月給の4ヶ月分と仮定すると、年収は1年で48,000円アップです。
上記のケースでは年収が100万円上がるのに、20年かかってしまいます。
かなり時間がかかる
一方転職では1~3ヶ月の転職活動で年収100万円アップできるので、転職をすることで昇給20年分をショートカットが可能に!
僕は年収150万円アップしたので、現実的な数字
年収アップにつながる経験
薬局への転職であれば以下の経験があると、需要があり転職市場から評価されます。
- 管理薬剤師
- ラウンダー薬剤師
- 在宅医療
ただ薬局経営者からもっと評価されたい人は、より差別化が必要です。
私の著書で薬局経営者さんにコラムを書いて頂いた際に、年収アップをするために以下のアドバイスを頂きました。
この人材を入れる事で店舗の利益がこれだけ上がる、店舗のブランディングにつながる事を具体的に提示できる薬剤師なら、高年収を提示してでも雇いたい中小薬局は多いと思います。
薬剤師ヒーローの好条件をつかむ転職術 7選: 転職エージェントは絶対教えてくれない ネットでは明かされない情報を大公開
上記アドバイスの概要を具体的にまとめると、薬局の利益やブランディングの向上には以下の点が重要です。
- 対人業務の加算を増やせる
- 在宅患者の件数を増やせる
- 外来がん治療専門薬剤師の資格で、店舗を専門医療機関連携薬局にする
かなりハードルが高い
いきなりは無理でも、少しずつステップアップしていこう
上記の経験がない人もコミュニケーション能力や忙しい現場を回したことがあると評価されやすいです。
薬剤師はこれから対人業務が重要になってくるので、ぜひ人間性も高めておきましょう。
高年収獲得のために大切なことをもう一つお伝えします。
前職の年収が高いと、転職で前職の年収が考慮され、高年収を獲得しやすいです。
年収の価値観が高い人はぜひ、転職で評価される経験を積んでいきましょう。
前職の年収が高いと、次の転職で有利
転職活動はノーリスクでハイリターン
転職自体にリスクはありますが、転職活動はリスクフリー。
転職活動が上手くいかなければ、現職にいることができるので、リスクがありません。
転職活動に時間はかかりますが、よい交渉のチャンスを生み出すことを考えると有益な自己投資です。
転職活動はノーリスクでハイリターンですので、転職活動で現職と他の職場を比較することをおすすめします。
転職活動はメリットが大きい
何ヶ月前から転職活動すべき?
薬剤師の転職活動を開始するのは、入社希望日の3〜4ヶ月前がおすすめです。
転職活動が早すぎると求人が少なく、ギリギリでは焦りが生じる可能性があります。
焦らず自分と向き合う時間もたっぷりとろうね!
例外で転職上級者向けの方法ですが、常に転職活動をしておく方法もあります。
優良な求人は急募が多く、すぐ埋まる可能性があるためアンテナを常に張っておくことが大切です。
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100点満点の転職じゃなくてもOK
薬剤師の求人は多いですが、すべての条件が完璧な求人は滅多にありません。
お金も時間も人間関係もいい職場はみたことないよ
100点の転職を目指しすぎて、動けなくなるリスクも…
80点の転職を一度成功させて、経験を積み、次の転職で90点、100点とステップアップできます。
転職は長期目線も大切
完璧を追い求めるあまりチャンスを逃さないよう、自分の軸に合うならば、適切なタイミングでの転職を心がけていきましょう。
資格貧乏にならないように注意
ここで注意したいことが、必ずしも資格が転職において強みにならないことです。
資格取りまくればいいと思ってた!
例えばスポーツファーマシストは人気の資格ですが、持っていても調剤点数を上げることに直接つながりません。
研修認定薬剤師はかかりつけ薬剤師の要件でもあり調剤点数アップにつながるので、手当を頂けることがあります。
年収を上げるという観点では、認定薬剤師の方が稼げる可能性が高いです。
年収アップを目的で資格を取るときは、なんとなく取るのではなく、戦略を立てて取りましょう。
資格は目的でなく、手段!
もちろん自己研鑽や趣味で資格を取る分には自由
薬剤師転職エージェントを使う or 使わない
薬剤師転職の軸を決めて、優先順位を決めたら、転職エージェントを使うかどうかを決めましょう。
転職初心者はエージェントを使うのがおすすめ
転職エージェントを使う
転職エージェントは無料で使わせてもらっていいのかと感じるくらい手厚いサービスです。
転職自体に手間がかかりますが、転職エージェントがサポートしてくれるので時短につながります。
- 転職が初めて
- 手厚いサポートが欲しい
- 求人を見る時間がなかなか作れない
転職サイトに登録する際は2つ登録するのがおすすめです。
転職サイトの登録が1つだけでは情報不足になる可能性やエージェントの質がイマイチでも気づけない可能性があります。
また情報を集めるために3つ以上登録するのも、個人的にはおすすめしません。
理由はエージェントとのやりとりに時間がとられすぎるからです。
転職サイト3つ登録して大変だったよ
自分と向き合う時間も大切なので、エージェントを厳選して、登録しましょう。
エージェントもすぐ求人を教えてくれず、まずはじっくり話し合うケースが多いです
どのエージェントとも似たような話をするので、やりとりが雑になってしまうことがあります。
おすすめ大手薬剤師転職エージェント
●ファルマスタッフ
薬剤師転職エージェントを使うならファルマスタッフがおすすめです。
ファルマスタッフの特徴は以下です。
- 転職者の満足度が高い
- 地域密着
- 求人数が多い
エージェントが紹介先にできる限り足を運んでいるので、社長の人柄や職場の雰囲気や忙しさなど求人情報だけでは分からない情報も伝えてくれます。
社長の人柄と僕との相性まで考えてくれたよ
ファルマスタッフのエージェントが紹介先に実際に足を運んでいることから、通勤方法など、Googleマップだけじゃ分かりにくい情報も提供してくれることもあります。
私の妻も薬剤師で、夫婦でファルマスタッフを利用した際はとても丁寧にサポートしてくれました。
年収100万円アップの転職を成功させたよ
以下の記事で詳しく紹介しているのでよかったら読んでみてください。
ファルマスタッフは転職サイトの有力候補です。
登録無料なので、ぜひ気軽に相談してみましょう。
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●お仕事ラボ
もう1社紹介するならお仕事ラボも大手調剤チェーンが運営されており、おすすめです。
僕がお世話になっている薬剤師さんも相談したところ丁寧に対応して頂けました。
\ 大手薬局チェーンが経営 /
エージェントとの相性も大切
先ほど説明した通り、エージェントの登録数は2社が多すぎず、少なすぎずで個人的におすすめです。
ぜひしっかり情報を集めて、いい転職につなげましょう。
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知名度は低いが、条件交渉がかなり強いエージェント
自社サービスの宣伝になってしまうのですが、「ヒーロー薬剤師転職」という転職サービスを現役薬剤師の私が運営しています。
条件交渉にとても自信があるので、ぜひホームページだけでも見てもらえると嬉しいです!
他社エージェントと並行して利用も可能ですので、気軽に転職のご相談ください。
転職の軸が決まってない人には転職の軸を決めるお手伝いもできます。
現役薬剤師が運営!条件交渉が強い理由はホームページをチェック!
薬剤師業界以外の転職エージェント
薬剤師業界以外で転職するなら、
実際に薬剤師から医療系の広告代理店に転職した人にお話しを伺いましたが、いいサポートをして頂いたみたいです。
薬剤師より給与水準が高い企業を狙えますので、ぜひ気になる人はチャレンジしてみましょう。
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選択肢は広く持つのも大切
転職エージェントを使わない
転職エージェントを使わない転職を直接応募することから、僕はダイレクト転職とよんでいます。
- 行動力がある
- 顔が広い
- 手厚いサービスがいらない
ダイレクト転職に興味ある人は、詳しく書いているのでぜひ僕の著書を読んでみてください。
【番外編】派遣薬剤師の選択肢もある
高時給で残業少なく働きたい薬剤師さんも多いと思います。
そんな薬剤師さんには派遣薬剤師はおすすめです。
時給3000円以上の求人もあり、正社員で働くより稼げる可能性があります。
僕も派遣で時給3500円以上達成できたことあるよ
以下2つのサイトはおすすめなので、派遣に興味ある薬剤師さんは2つ登録するのがおすすめです!
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業種を選ぶ
調剤薬局
僕は病院から薬局に転職をしました。
基本的に病院から薬局への転職は年収アップします。
僕は150万円年収アップ
しかし病院から薬局の転職で苦労する例が増えているのが注意点。
薬剤師も昔よりかは簡単に転職できません。
病院薬剤師から薬局薬剤師に転職を考えている人は早めに薬局での経験を積んだほうがいいと考えます。
- 20代〜30代の年収が病院より高い
- 夜勤がない
- 在宅医療に関われる
- 土曜勤務が多い
- 注射薬の勉強がしにくい
- 狭い人間関係
調剤薬局への転職が初めての人は内科の経験を積んでおくことがおすすめ。
総合病院や面薬局で複数科目の経験を積めるとより良いですね。
私は調剤薬局で複数店舗を勤務するラウンダー薬剤師として働いています。
手当がつき、経験もつめるのでおすすめの働き方の1つです。
薬剤師転職本向けに情報を集めたり、多くの人にインタビューをして実際に感じたことですが、近年「在宅専門薬局」の需要が高まっていると感じます。
少子高齢化が進み、病院がパンクすることを考えると在宅薬局は伸びる分野です。
転職市場で評価される経験を積むのがおすすめ
病院
私は病院を4年以上経験し、注射薬、抗がん剤、感染症と幅広く学ぶことができました。
しかしお給料の低さから転職やキャリアアップを考える人も多いです。
実際私も給与面の問題で調剤薬局に転職しました。
ライフイベントでお金が飛んでいったよ
病院のメリットとデメリットを確認していきましょう。
- 深い学びがある
- チーム医療を実践しやすい
- 基本土日休み
- 給与水準が低い
- 夜勤がある
- サービス残業などブラックなところもある
国公立病院薬剤師にインタビューし、お金の話も聞かせてもらったのでぜひ確認してみてください。
お金面で苦労することが多いので、対策は必要
ドラッグストア
ドラッグストアは高給で、調剤併設の店舗であれば、保険調剤の経験をつけることもできます。
食品や化粧品の売上もあるので、経営が安定しているのは安心です。
- 初任給が高い
- 出世のポストも多い
- OTC医薬品も学べる
- 土日営業もある
- OTCのみだと調剤経験が積めない
- 薬剤師以外の仕事もある
最近勢力を伸ばしてきているね
公務員薬剤師
公務員薬剤師は安定しているので人気の職種です。
しかし保健所で働く場合では調剤業務ができず、イメージする薬剤師らしい仕事はできません。
公務員薬剤師は基本的に副業も禁止されており、注意が必要です。
- 安定している
- 年収が右肩上がり
- 退職金や福利厚生が手厚い
- 20代の年収が低い
- 調剤業務が行えない可能性
- 副業ができない
僕は副業をやりたいから、公務員はなれないよ
薬剤師経験を活かせる企業
薬剤師のお給料は能力よりも業界で決まります。
例えば製薬企業は給与水準が高いです。
- 高年収を狙える
- 能力と給料が比例しやすい
- 内定のハードルが高い
- 高いスキルが求められる
薬剤師経験を活かしやすい製薬企業の職種は以下です。
- MR
- MSL (メディカル・サイエンス・リエゾン)
- 学術
- 開発職
MSL (メディカル・サイエンス・リエゾン)は聞き慣れない人もいるのではないでしょうか。
僕も全然知らなかったよ
MSLは医療のキーパーソンのドクターや研究者と自社宣伝なしに医療情報を交換することで医療に貢献しています。
自社の会社の開発部門と交換した情報を共有することで、より良い医薬品を作っていく仕事です。
いい薬を作れば、世界中の人に医療貢献ができるね
製薬企業以外の企業就職を考えている人は以下もおすすめです。
- メディカルライター
- 薬剤師の人材紹介
- CRO
- 医療広告代理店など
キャリアを薬剤師だけにこだわるのはもったいないです。
もし他の仕事に興味あれば、給与水準も上げられるため、キャリアチェンジがおすすめです。
キャリアを少しずつ変えていくことで、あなただけのキャリアが作れますよ。
合わなかったら、薬剤師に戻ることもできるよ
薬剤師のキャリアチェンジを考えている人は以下の記事が参考になります。
薬剤師の求人選び
求人を選ぶときに意識しておきたいポイントを紹介します。
年収より時給で考えよう
いきなりですが、年収700万円と年収550万円の仕事、どちらを選びますか?
「当然年収700万円!」とすぐ考えた人はちょっと待ってください。
理由は労働時間の情報がないからです。
以下のケースのように年収550万円が時給が高くなることがあります。
安易に700万円に飛びつきそうになったよ
正社員の薬剤師として働くなら、時給を忘れてはいけません。
正社員の時給は「年収÷労働時間(サービス残業を含む)」で算出できます。
年収が高くても、労働時間が長いと時給が下がり、思っていたほど満足感が得られないことも…
時給の高さは大事なので、ぜひ年収だけに惑わされず、時給の視点を忘れないようにしましょう。
求人票には書かれていない、時給を算出することが大切
休日数の確認
求人を選ぶ際には休日数の確認を行いましょう。
年間休日120日であれば、週に2回の休みと、「祝日」が休日として定められているケースが多いです。
年収が高い求人でも週休1.5日のことがあるので注意が必要。
休日数は要チェック
薬局特有の休日体系を紹介します。
薬局は半日営業の日もあり、その影響で週休2.5日の求人がたまにあります。
薬局への転職であれば週休2.5日の求人を狙うと、自分の時間を確保しやすくおすすめです。
求人の数は少ないですが、週休3日の求人を探すのも1つの選択肢です。
週休3日は人生の選択肢が広がるおすすめの働き方なので、ぜひチャレンジしてみてください。
週休3日の求人については、僕が出版した、「薬剤師の好条件をつかむ転職術7選 転職エージェントは絶対教えてくれない-ネットでは明かされない情報を大公開」でも第3位として紹介しています。
時間はお金以上に大切
時間の価値を改めて再認識するのがおすすめ
転職先の見学
求人を選ぶときにやっておけば良かったことは、転職先の見学に行くことです。
僕は引越しを伴う転職の際、交通費をケチって職場見学に行きませんでした。
賃貸物件は見に行ったのに
見学に行くとリアルな空気を感じられます。
働いている年齢層を知ることで職場の雰囲気もわかっておすすめ。
可能であれば、忙しいときを見せてもらうと、転職先のリアルが知れますね。
申し訳ない気持ちはちゃんと伝えようね
職場見学することでミスマッチが減らせる
履歴書と職務経歴書を書く
面接を受けるためには、履歴書と職務経歴書が基本的に必要です。
履歴書はバイトや就活の際に書いたことがあっても、職務経歴書を書いたことがある人は少ないのではないでしょうか。
職務経歴書とは過去の業務経験や仕事に活かせるスキルをアピールするための書類です。
質の高い職務経歴書を仕上げ、面接前から評価を高めていきましょう。
薬剤師の面接対策
薬剤師面接でよく聞かれること
面接対策をしっかりして内定を獲得しましょう。
面接でよく聞かれることは以下です。
- 退職理由
- 志望理由
- 薬剤師としてどんなことをやってきたか
アピールとして重要なのは、どう会社に貢献できるかを伝えることです。
例えば病院で勉強してきましたと伝えるより、病院で終末医療の経験を積んだので、在宅の業務で貢献できますと伝えたほうが印象いいですね。
価値提供が大切
ぜひ面接対策を十分に行い面接に臨みましょう。
面接で使いたいPREP法
PREP法は結論→理由→具体例→結論(まとめ)の順番で説明する方法で分かりやすく簡潔に伝えられます。
PREP法のPREPは以下の頭文字が由来です。
- Point (結論)
- Reason (理由)
- Example (具体例)
- Point (結論、まとめ)
覚えるのが難しいと感じた人はぜひ結論から話すことだけでも意識してみてください。
結論は相手が欲しい情報ということを意識
内定先を選ぶ
複数面接を受けて、複数内定を頂けた薬剤師もいるかと思います。
嬉しい悩みですが、どこに転職をするか迷うのではないでしょうか?
そんな時におすすめなのが、転職の1番始めに決めたあなたの軸を思い出すことです。
ここで軸が活きてくる
どの職場が自分で決めた軸に合う職場を選ぶと、満足度が高い転職になります。
退職手続きをする
転職が決まったら、退職の手続きを進めていきましょう。
以下に流れをまとめます。
薬剤師は後任の確保に時間がかかります。退職の意志が固まったら、早めに上司に通知しましょう。
スムーズに業務を引き継ぐためには、現在の業務内容をしっかりとマニュアル化しておくことがおすすめです。
引継ぎをしっかりと行い、後任が疑問に思う点をクリアにしておきましょう。
退職金や年金については、事前に総務に確認しておく必要があります。
薬剤師業界は狭い世界。同僚やビジネスパートナーとのネットワークを維持しておくことが有利です。
余裕を持って、引き続きを行っていきましょう。
立つ鳥跡を濁さずだね
退職に関するお金の話で、薬剤師の退職金は決して多くありません。
予め自分の退職金を把握しておき、低いと感じた人は対策をしていきましょう。
薬剤師転職の流れのまとめ
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
転職情報をしっかり集められている薬剤師さんは、決して多くありません。
以下の流れを確認して、自信を持って転職に臨んでください。
- 転職の軸を決める
- 薬剤師転職の知識をつける
- 転職エージェントを使うかきめる
- 求人を探す
- 面接対策
- 内定先を選ぶ
- 退職手続き
情報収集を終えたあとは実際に行動することが大切です。
情報収集だけで終わらないようにね
ぜひ転職の軸をしっかり決めて、転職の成功率を高めていきましょう。
軸が決まれば、転職エージェントに相談するのもおすすめです。
ぜひリアルな情報を知り、軸に合う転職先を見つけることが大切。
もっと転職情報を集めたい場合は以下の記事や僕の著書が参考になります。
ぜひチェックしてください。
転職は目的でなく、人生を幸せにするためのあくまで手段であることを忘れないでください。
それではみなさんの転職がうまくいき、人生が充実することを願っています。
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最後にお知らせで、現役薬剤師の私は「ヒーロー薬剤師転職」を運営しています!
条件交渉が強く、無理な転職はさせません。
現役薬剤師のエージェントは珍しい!
転職の軸を決められた人は無料ですので、気軽に相談してください。
転職の軸が決まらない人は、軸決めのサポートもしています。
あなたのための積極的に条件交渉できる秘密をぜひチェックしてね
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