こんにちは!
今の職場で定年時の退職金を計算したとき、「あれ、思ったより退職金が少ないぞ」と感じるときありませんか?
入職する際に年収や休日を意識して入社したけど、退職金はチェックしていなかった薬剤師さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
薬剤師も決して退職金は多くないよね
そこで今回は退職金が低い薬剤師さんの対応策をお伝えします。
薬剤師で退職金が500万円以下の職場も多くあるので注意が必要です。
結論からですが、対応策は退職金にこだわりすぎず、今の年収を上げる努力をするのがおすすめです。
退職金が多く、年収が高い職場が理想ですが、薬剤師でそのような職場を見つけるのは難しいです。
そのため、まず年収を上げることのほうが、再現性が高く、多くの人におすすめしやすい方法です。
退職金は大事だけど、今の年収を上げることのほうがもっと大事!
退職金にこだわりすぎず、今の収入をあげる努力をするのがいい理由
退職金が多い企業は少ない
薬剤師業界の特徴として、初任給は高いですが、退職金が低いことが多いです。
そのため、退職金にこだわりすぎると、転職先がほとんど見つからないので割り切りが必要です。
また年々、退職金も減っていることも意識していきましょう。
薬剤師の退職金は少なく、日本全体で退職金が減少傾向にある
それでも退職金を多く狙いたい人は、公務員薬剤師や製薬企業を目指しましょう。
若いうちのお金の方が同じ金額でも価値が高い
お金の価値を引き出すのは、年を取ってからより、若いときのほうが引き出しやすいです。
例えば極端な例ですが、20代前半の100万円と80代の1000万円では、20代前半の100万円のほうが価値が高いと考える人の方が多いのではないでしょうか。
そのため、退職金にこだわりすぎて、20代〜30代の年収が低かったら、若いうちにお金が使いにくくなります。
若いうちのほうがお金の価値は高いよ!
退職金も大事ですが、人生トータルで考えて、若いうちのお金の価値を認識していきましょう。
転職で年収を上げていけば、退職金の低さをカバーできる
そもそもみなさん必要なのは、退職金ではなく、お金そのものです。
そのため、転職で今の年収を上げていけば、退職金が低いデメリットを解消することができます
退職金だけでなく、トータルの収入を考えていくのが大事!
退職金を上げるのが難しければ、別の方法で生涯年収を上げていきましょう。
若いときから、投資を行いやすくなり、資産を増やすことができる
今の年収を上げれば、若いうちから投資を行いやすくなり、資産を増やせます。
そのため、若いうちからどんどん投資をしていくことをおすすめします。
そのなかでのおすすめの投資は自己投資と資産運用です
自己投資
自己投資は1番効率の良い投資で、数万円、数十万円かけたお金が何倍、何十倍にもなって返ってきます。
稼いだ年収を娯楽や貯金だけに使うのではなく、自分自身の成長につながることにどんどんお金を使っていきましょう。
自己投資をして、稼げる薬剤師になり、退職金の低さが気にならないくらい稼いでいく気持ちが大事です。
大きく稼ぎたいなら、自己投資は必須で1番大切な投資
資産運用
退職金が少なければ、資産運用でカバーしていくこともできます。
おすすめは投資信託です。
投資信託は選ぶ商品が大事ですが、長期間運用すれば、資産を増やせる確率が高いです。
選ぶ商品のポイントは以下です。
- 全世界(外国)株式 or 全米
- インデックス投資
- 低い信託報酬
貯金だけでなく、資産運用を上手に行えば、資産を増やすことができ、退職金の足しになります。
ただし投資信託は足しにはなりますが、劇的に増やすのは難しいので、投資信託に期待しすぎは禁物です。
どうしても退職金も狙いたい場合は!?
それでも私は退職金が高額欲しいという人は、新卒から製薬企業や公務員を狙うのがおすすめです。
特に製薬企業は新卒カードを逃すとなかなか入りづらいので、就職活動を頑張りましょう。
ただし、世の中の流れとして、退職金が減ってきているので、退職金が多く狙える職場でも油断しないよう注意が必要です。
まとめ
それでは、薬剤師の退職金が低いときの対応策でした。
退職金にこだわりすぎず、今の年収を上げる努力をしていくことが大事でしたね。
退職金が少なくても、老後を豊かにする方法はあるよ!!
理由は以下です。
- 退職金が多い企業が少ない
- 若いうちのお金の方が同じ金額でも価値が高い
- 転職で年収を上げていけば、退職金の低さをカバーできる
- 若いときから、投資を行いやすくなり、資産を増やすことができる
ぜひ退職金が少なくても、落ち込みすぎず対応していきましょう。
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