【成功率爆上げ】薬剤師の転職は軸決めが９割！ ブレない転職をしよう

薬剤師の転職活動で求人はたくさんありますが、どの求人を選ぶかなんとなくで決めていませんか？

なんとなくで選ぶと、転職の満足度が下がるので本当に危険です。

なぜ軸決めが転職において大切なのでしょうか？

結論ですが、いい転職先は人によって異なるからです。

転職で自分の軸を決めないと世間一般的にいいと思われる求人に転職してしまい後悔する可能性があります。

私の転職時の軸決めも最後に紹介しています。

結果的に残業時間を月約7時間減らしたにも関わらず、年収150万円以上アップさせました。

今回の記事は以下の人におすすめです。

この記事を読むことで転職の後悔が減り、満足度が高まるので、ぜひ最後までお読みください。

薬剤師の転職は軸決めが９割の理由

転職で軸を決めるのは本当に大切。

この軸を決めないとチグハグな転職になってしまい、転職で失敗する確率が高くなります。

軸をしっかり決められる薬剤師は満足のいく転職ができます。

転職の軸決めをしないと、チグハグな転職になる

それでは転職の軸がなぜ転職に大きい影響を与えるか見ていきましょう。

世間一般のいい求人と自分にとってのいい求人は異なるから

世間一般のいい求人が自分にとって必ずしもいい求人とは限りません。

薬剤師の求人では年収700万円は世間一般的に高年収でいい求人と思われるでしょう。

しかしその職場の残業時間が月40時間あり、有給もあまり使えない職場だとします。

もし家族やプライベートの時間を大切にしたい薬剤師がその職場に転職したら、たとえ高年収でも転職成功とは必ずしもいえません。

年収重視の薬剤師なら上記の職場への転職は成功といえます。

世間一般の大切なものより自分にとって大切なものを優先するのがおすすめ

人によっていい求人は異なるので、求人という敵を調べる前に、己を知り軸を決めるのが大切。

求人の取捨選択につながるから

転職軸を決めることで求人の取捨選択がしやすくなります。

転職は情報戦ですが、情報を多く集めすぎるのも要注意。

なぜなら情報が多すぎると判断が落ちて、決断しにくくなるからです。

そのため必要な情報を集めて、いらない情報は見すぎないようにしましょう。

自分の転職軸からずれている求人を捨てる勇気も大事です。

軸が決まれば自分と相性のいい求人かどうかが判断しやすい。

中途半端な転職を防ぎ、後悔を減らせるから

転職で全てを求めようとしすぎて、結局全部を得られないケースは多いので注意しましょう。

厳しい言葉になりますが全てを選ぼうとすることは、何も選べてないことと同じ。

年収が高く、家から近く、やりがいがあり、残業も少ない職場は滅多にありません。

転職の軸を決めて、転職後も軸の部分を満たせていれば後悔は減り、ミスマッチが起きる可能性も減らせます。

転職の軸が決まればミスマッチを減らせ、いい転職になりやすい。

自分らしく働けるから

転職の軸は言わば、自分の価値観です。

自分の軸に沿った転職は、価値観に合っており、自分らしく働きやすいです。

自分の価値観を明確にし、それにそった働き方ができると幸福度はあがります。

薬剤師の転職軸の具体例

それでは、転職軸の代表的な具体例を示していきます。

自分に合う転職軸を探していきましょう。

年収

当たり前ですが人生でお金は大事で人生の選択肢を増やしてくれます。

薬剤師はお給料が頭打ち傾向があるので、若いうちに転職で年収をあげておくのも大事です。

ライフスタイルが変わり今の年収では生活にゆとりが出ないと考えて転職する人も多いのではないでしょうか。

病院から30歳前後で年収を求めて別の職場に転職するケースも多いですね。

☞【ごぼう抜き】薬剤師年収が上がらん悩みを解決 昇給20年分ショートカットの方法は？

やりがい

やりがいがある仕事はモチベーションがあがり、いい仕事につなげることができます。

仕事は人生の時間の大部分を占めるのでどうせならやりがいのある仕事がしたいですよね。

患者さんからのありがとうは仕事の疲れが癒されます。

人間関係

仕事の悩みで多いのが人間関係ですね。

人間関係が嫌で転職を決めた人も多いのではないでしょうか。

長時間過ごす仕事仲間は素敵な人間関係で働きたいものです。

スキルアップ

専門職として薬剤師のスキルをあげるのも大事です。

大きい病院では新鮮な情報も手に入りやすく、スキルアップがしやすいです。

薬の知識もどんどんアップデートされていくので、自分もアップデートしていきましょう。

キャリアップ、社会的地位

人間は他人からすごいと褒められると嬉しいですよね。

キャリアアップや社会的地位を上げていくことで満足感を得られる人も多いのではないでしょうか。

薬剤師もキャリアップが難しい職種なので、狭き門ですが目指す価値はあります。

キャリアについては以下に参考になる記事を紹介しています。

ワークライフバランス

今流行りのワークライフバランスを叶えられる転職は魅力的。

仕事だけが人生じゃありません。

仕事とライフの両方を大事にしている人は素敵ですね。

通勤時間

通勤時間が長すぎると、ストレスが多く人生の満足度も減ります。

通勤時間は一切賃金が発生しないので、残業時間よりもったいないですね。

通勤の往復時間が2時間かかり年間240日通勤するケースでは、１年間に480時間も通勤に時間を使っていることになります。

家から近い職場に転職やテレワークができる職場で働いて、通勤のストレスを減らしましょう。

家族や趣味の時間

仕事は仕事と割り切って家族や趣味のために働くのも、人生充実します。

仕事のせいで人生が充実しなければ本末転倒です。

薬剤師の転職軸の決め方

転職軸の決め方はまず自分の価値観と向き合いましょう。

上記の代表的な転職軸を読んでみて、価値観が合う軸とこれは違うなぁというものがあったのではないでしょうか。

その感覚を大事にしていけば、自分の転職軸が決まりやすいです。

また以下の方法もおすすめなのでやってみてください。

転職は手段でなく人生を良くすることが目的なので、自分にとっての最適な転職軸を見つけていきましょう。

ヒーロー薬剤師の転職軸と転職結果

転職軸は家族との時間を確保

私のケースでは結婚に伴い、住む場所が変わる影響で転職を決断。

新婚生活が始まり、家族の時間を大切にしたいと考え、通勤や残業時間が少ない職場で働くことを軸に決めて転職の臨むことに。

そして引っ越しや結婚式に伴いお金がかかるので、第２優先希望は年収を上げることも目標にしました。

軸が決まったら第2優先希望を決めていきましょう。

転職結果はとても満足

結論からですが、残業時間を5時間減らしたにもかかわらず、年収を150万円上げることできました。

通勤時間が片道30分で残業時間は5時間以内なので、家族との時間も確保できています。

まず家族との時間を確保するという軸を決めたおかげで、求人の取捨選択をスムーズに行えたので良かったです。

たとえ第２優先事項の年収が高くても、通勤が片道1時間であったり、残業が20時間前後の職場は候補から外しました。

薬剤師は求人が多く、条件に合わない求人を候補から外すことがとても大切になってくるので、軸決めをしていて本当に良かったです。

働いて半年以上経過しましたが、自分に軸に沿った転職で満足度が高く、仕事もプライベートも順調です。

まとめ

以上薬剤師の転職は軸決めが９割の理由でした。

軸を決めることで転職がスムーズになり、転職の成功率を上げられます。

軸を決めるメリットをまとめると以下です。

• 求人の取捨選択につながる
• 中途半端な転職を防ぎ、後悔を減らせる
• 自分らしく働ける

転職の軸をしっかり決めていい転職につなげてください。