薬剤師資格を取得して、「これからさらに資格を取るぞぉ」と考えている薬剤師さん!
資格は多く持っているけど、人生が豊かにならない資格貧乏になる危険性があるので注意が必要です。
資格貧乏とは資格を多いが仕事や実生活に活かせていないことと今回定義します。
真面目に資格をいっぱい取ろうという人も要注意です。
資格は多いほど、すごいし安心じゃない?
なんでもかんでも、資格を取るのはおすすめできないよ
この記事を読むことで、無意味な資格を取りすぎてはいけない理由がわかり、必要な資格や資格をとる判断基準の参考になるので、よろしければぜひ最後までお読みください。
資格の取りすぎは資格貧乏に注意が必要な理由
自己満足だけで終わってしまうため
資格の魔力なんですが、資格を取得したときの満足感がすごいです。
しかし資格をとることで自己満足で終わってしまう可能性があります。
もちろん、資格を取ることが趣味の場合であれば、個人の自由なので多く取っても問題ではないです。
資格をとる目的が趣味でなければ、自己満足で終わってしまってはいけない
ただし資格をとって、人生を豊かにしたい、安定した生活を手に入れたいのであれば、ゴールから逆算して、必要な資格を取捨選択していきましょう。
資格はあくまで手段であり、目的ではありません。
資格ハンターを目指すのではなく、有益な資格のみに注力していきましょう。
目的と手段が逆転してしまうことはよくあるよ!
費用と時間がかかるため
資格取得には費用と時間が膨大にかかります。
資格取得時にお金がかかるだけでなく、更新制の資格であれば、更新時にお金がかかる資格もあります。
そのため目的もなく、資格をとりまくってしまうと、年収が上がらないのに、支出が多くなるので資格貧乏になりやすいです。
資格取得で稼ぎが多くなればいいのですが、稼ぎに直結しにくい資格もあるのが現状です。
また不必要な資格取得によって、人生の貴重な時間を消費しないように注意が必要です。
自分の時間は本当に貴重なので、有効な資格に使っていきましょう。
かけた時間やお金以上のリターンがある資格がどうかの識別は大事
実務や人生に役に立たない資格も多いため
医療系の資格であっても、現場でなかなか役に立たない資格も多いので、そのような資格に貴重な時間を使うのはもったいないです。
資格もピンキリです。しっかり取捨選択して資格を取っていきましょう。
なんとなく取ってしまったけど、実務で役に立たない資格も多いわ
資格貧乏にならないためにはどうする
まずはその資格をとってどういう自分になりたいかを考えることが重要です。
目的から逆算して、資格取得をしていきましょう。
ゴールから逆算すると本当に必要な資格が見えてくるよ
取得する資格が患者さんへの医療に活かすことができるか考える
この資格を取ることで、本当に患者さんのためになるのか考えましょう。
患者さんの健康の役に立たない資格をたくさん持つより、資格がなくても患者さんの役に立つ知識をたくさんもっている薬剤師のほうが素敵です。
せっかく貴重なお金と時間を投入するのであれば、患者さんへの医療に活かすことのできる資格をとりましょう。
あまり役に立たない資格であれば、資格に関係ない現場で使える知識を学んでいきましょう!
資格と現場で必要な知識は必ずしも一致しないので注意
取得する資格で金銭的に豊かになるかを考える
資格を取得することで、年収を上げられたり、無駄な支出を減らせるかどうかを考えていきましょう。
資格取得もただではないので、支払った費用のもとをとる気持ちが大事です。
薬剤師もお金に関わる資格があると便利だよ
薬剤師におすすめの資格は!?
転職で評価される資格
認定薬剤師
認定薬剤師はかかりつけ薬剤師になるために必要な要件です。
かかりつけ薬剤師は保険点数が高くなるので、薬局側も認定薬剤師は欲しい人材です。
転職の際に認定薬剤師を評価してくれ、手当をつけてくれる会社もあります。
ただし認定薬剤師は勉強会に参加やただ動画を見るだけで取れてしまう側面もあるので、形だけの資格になる注意点があります。
薬局で働きたい人は、まず認定薬剤師を目指そう
人生で金銭的に豊かになりやすい資格
令和時代を働く薬剤師は調剤報酬の減額、税金の増加により、平成の時代ほど豊かになりにくくなってきています。
そのため、お金の知識をつけておくことがおすすめです。
そして薬剤師のお給料も上がりにくいので、お金の知識をつけると生きやすくなります。
そのため以下のお金に関する資格もおすすめです。
薬剤師もお金の知識をつけていこう
FP(ファイナンシャルプランナー)
ファイナンシャルプランナーでお金の知識をつけることで、無駄な支出を減らせたり、税金の知識をつけることができます。
お金の知識もつけて、経済的豊かな薬剤師を目指しましょう。
簿記
簿記は経営の資格だし、経営者になりたい人しか必要ないと思われがちですが、豊かになりたい薬剤師さんにはおすすめです。
副業やフリーランス薬剤師をやりたくなったときに簿記の知識はとても役立ちます。
薬剤師の給料だけじゃ満足できない人は、ぜひ簿記3級の資格からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
簿記は薬剤師の可能性を増やしてくれるよ
まとめ
資格をとると安心したり、成長した気分になるのですが、本当に必要な資格かを考えましょう。
- 患者さんの医療に役立つ
- 年収を上げられる
- 転職市場で評価される
- 無駄な支出を減らせる
時間もお金も限界はあるので上記のような、本当に必要な資格をとって、資格貧乏にならないよう注意しましょう。
資格は目的でなくて、手段だよ
以上お読みただきありがとうございました。
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