【マリカーより凄い】薬剤師の昇給は少ない！昇給20年分ショートカットの方法は？

「あれ、昇給額低いな、これだけしか年収が増えないのかぁ」と感じている薬剤師さんも多いのではないでしょうか。

薬剤師として経験が長くなってくると、年収アップの物足りなさをより感じますよね。

そこで、今回は昇給の低さに悩んでいる薬剤師の悩みを解決する方法を現役薬剤師で実際に年収を150万円以上アップさせた私がお伝えします。

結論からですが薬剤師の昇給は難しく、転職で年収を上げる方法がスピード感があるのでおすすめ！

薬剤師の転職は数ヶ月で年収50万円から150万円アップ可能です。

そのため昇給の20年分以上をショートカットする力を秘めていますよ！

年収を上げたいと悩んでいる薬剤師は出世ではなく転職を視野に入れてみてください。

それでは転職が本当に昇給の20年という長い時間をショートカットできるのか確認していきましょう。

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そもそも薬剤師の昇給が低い理由

出世のポストが少ないため

薬剤師業界は、出世するポストが本当に少ないのがネック。

病院であれば、薬剤部長。薬局の場合は管理薬剤師ですね。

そのため他職種の大手企業は部署も多く出世のポストが多いですが、病院や薬局の場合は出世できる枠が限られています。

薬局でも管理薬剤師になれば昇給しますが、管理薬剤師なった後の昇給方法がほとんどありません。

そのため管理薬剤師が最後の大幅昇給になる可能性が高いです。

また出世しても責任だけ増えて、給料が大幅に増えないこともあるので注意しましょう。

薬剤師は出世枠が少ないため、お給料が頭打ち傾向にある。

ドラッグストアの場合や大手調剤グループであれば、エリアマネージャーなど出世のポストはやや増えます。

出世を狙いたい薬剤師は、まず出世のポストがどのくらいあるのか確認しておきましょう！

実力があっても請求できる保険点数は同じなため

薬剤師は実力差がお給料に反映しにくい職業です。

例えばプロ野球選手であれば、活躍するほど高い年俸を手に入れることができます。

一流のプロ野球選手と新人のプロ野球選手で年俸が何百倍も違うことも！！

しかし、薬剤師業界は実力がある薬剤師と指導が不慣れな薬剤師でも請求できる保険点数は基本的に一緒です。

かかりつけ薬剤師の保険点数や取れる保険点数に気づくことでわずかに差はありますが、大きくは変わりませんね。

そのため薬剤師の実力差で評価をつけにくく、年数を重ねてもお給料が頭打ちの傾向になっています。

薬剤師は転職で昇給20年分をショートカットできる

転職で年収アップと昇給のスピード感は段違い

今回は例として年収100万円上げるのに転職と昇給でどのくらい時間がかかるか比較していきましょう。

実際の転職で自分は年収150万円以上アップしていますので、転職で年収100万円アップは達成しやすい数字です。

昇給のケース

1年ごとに月給の昇給額が3000円から7000円の場合、ボーナスを年間で月給の４ヶ月分と仮定すると、年収が100万円アップするのに以下の表の年数がかかります！

月給3000円昇給の場合、ボーナスを加味しても年収が1年で約5万円しか上がらず、年収を100万円アップさせようとすると約20年かかってしまいます。

転職のケース

転職は３ヶ月あれば、引き続きも含めて無事終えることができます。

（おすすめはできませんが、スピード感のある人は２週間から１ヶ月で転職をすることも）

数ヶ月の転職で年収を100万円アップすることができているので、薬剤師の転職は昇給の20年分ショートカットしていますね。

薬剤師の転職は昇給の20年分ショートカットすることが可能に！

転職はスピード感がすごい

昇給で10年から20年かかる年収100万円アップの道のりをたった２〜３ヶ月の転職活動で達成できるのは、転職のスピード感を感じていただけたのではないでしょうか。

薬剤師のお給料は頭打ち傾向です。

転職のスピード感を活かして、若いうちに少しでもお給料を上げて稼いでおきたいですね。

若いうちのお金を稼いでおくと、さまざまなライフプランに対応できるので本当におすすめです。

転職は即効性が高く、若いうちに使えるお金が増えて、人生の選択肢が広がる

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薬剤師の年収100万円上がる転職先は？

元々の年収が低いことが条件になってきますが、年収100万円上がる転職先を紹介します。

製薬企業

製薬企業は年収が高く、昇給率も高いので、年収を100万円上げるだけでなく、生涯年収を5000万以上、アップさせることが可能に！

薬剤師から転職しやすい職種はMRや最近需要が増えてきているMSL（メディカル・サイエンス・リエゾン）などがあります。

【薬剤師の需要あり】MSL(メディカル・サイエンス・リエゾン)とは!? やりがいや魅力を紹介！

おすすめの転職方法は薬剤師専門の転職サイトを使うのではなく、異業種に強い転職会社を使っていくことです。

薬剤師の企業転職に強い転職エージェントはJACリクルートメントです。

実際利用した薬剤師に話を聞きましたが、大変高評価でした。

☞薬剤師の企業就職に強い JAC Recruitment

地方の調剤薬局

地方というのがポイント！

薬剤師の年収は能力より、地域における薬剤師の過不足の影響が大きいです。

地方での生活に興味がある人はお給料も上がって人生経験になるので、チャレンジしてみてはどうでしょうか？

転職エージェントを使う方法もありますし、自分で直接応募する方法もあります。

エージェントを使いたい人はぜひ以下の記事もチェックしてみてください。

☞【薬剤師夫婦が暴露】ファルマスタッフの評判は？私達の転職サイト利用の実体験を大公開

ドラッグストア

ドラッグストアは調剤報酬以外にも収益があるのが、企業としての強み。

そのため、調剤薬局や病院より高い年収が狙えるのがいいですね！

OTC薬ではなく、調剤業務のみに従事するところを探せば、日曜日の休みも取れますので、働きやすドラッグストアも増えています。

薬剤師が少ない慢性期の病院

病院で高年収を狙うなら、慢性期の病院を探してみてください。

薬剤師が1人〜2人体制で慢性期の患者さんが多い病院は人手不足のときがあり、高年収を狙えます。

デメリットは以下のポイントです。

しかし病院で高年収を狙いたい人には慢性期の病院はおすすめの就職先です。

☞薬剤師の転職＆派遣ならファルマスタッフ

薬剤師の年収を100万円上げられるスキルは？

薬局への転職の場合は以下の経験が重宝されます。

昔は薬剤師免許があれば、転職は余裕でしたが、少しずつ状況は変わっています。

都市部では薬剤師の飽和具合は進んでいるため、早めにスキルアップをしていき、需要のある薬剤師を目指しましょう。

薬剤師が年収アップ目的で転職するときの注意点

転職はとても有益だが、自分の価値観が最も大切

最後に注意点をお伝えします。

転職先の年収が上がるといっても、転職先の労働環境をチェックしておきましょう。

年収に悩んでいるからといって、職場を吟味せず年収の高い職場に行き、ブラック労働で心身を壊してしまっては意味がありません。

そして1番大切なことは自分の価値観をはっきりさせておくことが本当に大事！！

現在の職場が価値観が合いやりがいを感じているのに、無理して年収を100万円上げても幸せにはなりにくいです。

やりがい、家族と自分の時間、お金、優先順位をつけて、お金の優先順位が高いのであれば、薬剤師は昇給しにくいので転職で年収をあげるのがおすすめです。

年収アップを狙う転職方法

転職エージェントを使って転職

薬剤師業界で転職を考える人は転職エージェントを使う方法があります。

私と薬剤師の妻が利用した転職サイトのファルマスタッフはとても良かったので、興味がある人はぜひ相談し、年収アップを狙いましょう。

☞【薬剤師夫婦が暴露】ファルマスタッフの評判は？私達の転職サイト利用の実体験を大公開

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ダイレクト転職（エージェントを使わない）

年収アップを狙うために、転職上級者向けですが、転職エージェントを使わない転職方法もあります。

転職エージェントを使わず、直接転職することから「ダイレクト転職」と私が名付けました！

転職の手間は増えますが、就職先から転職会社への紹介料がないため、条件交渉がしやすくなるメリットがあります。

ダイレクト転職の知名度は低いけど、好条件を掴みやすい転職方法

ダイレクト転職に興味がある人は、私の書いた本でよければ、ぜひ読んでみてください！

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まとめ

昇給と転職のスピード感の差を感じていただけのではないでしょうか。

転職は昇給20年分をショートカットできる力を秘めています！

年収が上がらずに悩んでいる薬剤師は転職活動をしてみてください。

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転職は薬剤師にとって有益な方法！ただし価値観の合う転職を！

最後に転職はリスクがありますが、転職活動はノーリスクで現状を知ることができるため、本当におすすめです。

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