今回は薬剤師が面接で超絶使えるテクニックをお伝えします。
それはPREP法というものです。
結論→理由→具体例→結論(まとめ)の順番で説明する方法で分かりやすく簡潔に伝えられます。
PREP法を使えるようになると、面接で好印象なだけでなく、薬剤師の普段の仕事にも有効なのでぜひ身につけてください。
PREP法、めちゃめちゃ便利じゃん!
PREP法とは
PREP法のPREPは以下の頭文字が由来です。
- Point (結論)
- Reason (理由)
- Example (具体例)
- Point (結論、まとめ)
面接の質問に対して、上記の順番で答えることで、簡潔に分かりやすく伝えることができます。
結論→理由→具体例→結論(まとめ)の順番で説明する
結論をはじめに答えて、そのあとに理由を述べる。
そして、具体例を伝えた後、再び結論でまとめる方法です。
最初に結論を言うことで、びっくりするくらい、相手に伝わりやすくなります。
結論を最初と最後に言うんだね!
それではPREP法のメリットを見ていきましょう。
PREP法のメリット
相手の印象に残りやすい
分かりやすく、簡潔に伝えられる方法なので、相手の印象に残りやすいです。
だらだら話すリスクを減らすことができ、結局何が言いたいのという場面を減らすことができます。
結論から話し、最後に結論をまとめることで、面接官の印象に残りやすいこと間違いなしです。
短時間で伝わり、説得力がある
結論から話すことで、相手に短時間で要点が伝わります。
そして伝わりやすくなったことで、説得力がかなり増します。
また不要なやりとりも減るのでおすすめです。
だらだら話してしまって、結局何が言いたいかわからなかった経験あります
デキる薬剤師感を出せる
PREP法をつかうとデキる薬剤師感が出せます。
というより、実際にこの説明をしてくれる薬剤師さんはデキる薬剤師さんだと思います。
印象は重要ですので、PREP法を使って、デキる薬剤師の印象をつけましょう。
面接で好印象間違いなしです。
日本人はPREP法が苦手
日本人は起承転結で話すよう小さい頃から教えられてきました。
そのため、結論を最後にもってくる癖があります。
PREP法を意識して、結論から話すことを意識してみましょう。
結論ファーストだね!
はじめは慣れないかもしれませんが、練習をしていけば使えるようになります。
PREP法を使って、まわりの薬剤師と差をつけましょう。
日本人はPREP法に慣れていないから、意識して使って慣れていくのが大事!
PREP法の具体例 (薬剤師の面接版)
それではPREP法の具体例を見ていきましょう。
薬剤師の面接で聞かれそうな質問を例にしたいと思います。
質問 あなたは弊社の薬局にどのように貢献していただけますか?
1. 結論 (P)
多くの患者さんのかかりつけ薬剤師になり、患者さんに寄り添った医療を提供することで、かかりつけ薬剤師の点数を獲得でき、御社に貢献できます。
2. 理由(R)
理由としては、私は患者さんのささいな変化に気づけることができ、聞き上手であるからです。
3. 具体例(E)
具体的には、患者さんの表情や声のトーンの変化に対応した服薬指導を行い、その評判の良さから、100人の患者さんのかかりつけ薬剤師を担当し、薬局内で1番かかりつけ薬剤師の点数を獲得してました。
4. 結論、まとめ (P)
以上のことから、患者さんに寄り添いつつ、かかりつけ薬剤師の観点で御社に経済的にも貢献できます。
結論から話してくれることで、面接官にも分かりやすく好印象!
まとめ
以上、薬剤師の面接で好印象のPREP法でした。
- Point (結論)
- Reason (理由)
- Example (具体例)
- Point (結論、まとめ)
上記の順で話すPREP法を使っていき、いい転職を勝ち取りましょう!
お読みいただきありがとうございました。
PREP法で転職を成功させよう!
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