2年目薬剤師さん!
「今の職場で働いて、1年経つけど、思っていた働き方と違うな」
「やりがい重視で職場を選んだけど、お給料が低くて辛い!税金も多いし」
など悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
今回は2年目薬剤師で転職していいの?という質問にお答えします。
たった1年しか働いていないのに、転職していいか迷うよ
心配しなくても、2年目薬剤師の強みがあるから安心して!
そのため、薬剤師として1年働いたけど、転職をするか悩んでいる2年目薬剤師さんにおすすめな記事となっています。
もちろん2年目薬剤師さんだけでなく、新人薬剤師さんや3年目以降の若手薬剤師さんも参考になるのでぜひ最後までお読みください。
2年目薬剤師だけでなく、若手薬剤師におすすめな記事です!
2年目薬剤師の転職はおすすめ
結論からですが、2年目薬剤師の転職はおすすめです。
2年目薬剤師の転職がおすすめな理由を見ていこう
社会人を経験したことで、学生時代より自分の価値観がより明確になっている
社会人を経験すると、学生時代と価値観が変わってくることがあります。
学生自体の価値観で就職して、実際働いてみて、考えていた働き方と違うと感じる人も多くいます。
学生時代の理想と社会人の現実のギャップあるよね!
そのため、社会人を経験したことで学生時代より自分の価値観がより明確になっています。
新卒で入った会社が合わなかった原因をしっかり考えれば、次はいい転職につなげることができます。
価値観が定まるといい仕事選びにつながり、いい転職ができる!
6年間大学に通っている分、就職が遅れており、早めの決断が大事
薬学部はストレートで入学、卒業や国家試験を乗り越えても、24歳で社会に出ます。
他の大学生は22歳で社会人になれることを考えると、20代前半の2年の遅れはかなり大きく、早めの決断が大事になってきます。
薬剤師の場合、「新人は3年勤めるべき」と良く言われる言葉を実践し、3年働いてやっぱり違うなと感じたら、その時点で20代後半になってしまいます。
年齢を重ねるごとにチャレンジしにくくなってきますので、見切りも肝心です。
また若いうちは気付きにくいですが、若いというのは立派な才能ですから自信をもっていきましょう。
石の上にも3年の気持ちだと、スピード感が欠けてしまう
異職種にまだチャレンジできる
薬剤師として働いてみて、薬剤師以外の仕事をしてみたいと感じた人は早めに行動するのがおすすめです。
少しでも若いほうが異職種にチャレンジしやすいです。
薬剤師以外で働きたい人は、早めに転職を考えよう!薬剤師のスキルは他職種ではアピールしにくいよ!
僕自身、社会人4年目のタイミングで異職種に転職しようとしたら、自分に合う求人がないと転職エージェントに言われたことがありました。
僕の力不足もありますが、薬剤師の資格は異職種には活かせにくいので、薬剤師以外で働きたい人は早めに行動するのがおすすめです。
企業側も社会人経験があるから雇いやすい
2年目薬剤師は経験が浅いと感じるかもしれませんが、経験値が0と少しでもあるのは大違いです。
そのため、2年目薬剤師でも立派な戦力になれます。
企業側は2年目薬剤師には新人研修が必要ないため、雇いやすいです。
またベテラン薬剤師より人件費を抑えることができるのも、企業側のメリットの1つですね。
また数ヶ月で辞めていると印象が悪くなるかもしれませんが、1年働いているため最低限は仕事は続けているという印象もあります。
若手薬剤師は需要があるので、ぜひ自信をもって転職活動に臨みましょう。
今の職場より年収を高いところを見つけられる
新卒時は給料が一律で決まっていることが多いですが、転職市場ではお給料が一律では決まりません。
薬剤師の給料は需要と供給で決まるので、転職のタイミングが合えば2年目でも年収を大幅に上げられます。
社会人2年目以降は住民税もかかるので、ぜひ積極的に年収を上げていきましょう。
2年目、3年目とどんどん税金が高くなるから、年収を上げていくことは重要
2年目での転職の注意点は!?
転職する理由はポジティブに
前職をやめる理由がネガティブであると、転職先からも良く思われません。
ぜひポジティブな転職理由を伝えるのがおすすめです。
次の転職は慎重に
転職は比較的しやすい薬剤師ですが、転職回数が多いと、企業側がすぐ辞められることを警戒して内定率が落ちてしまいます。
かといって転職をしないと、昇給額が低い薬剤師は年収を上げにくいです。
そのため、慎重にいい企業を見極めて転職の質を上げていきましょう。
安易な転職は勧められませんが、ここぞという場面でしっかり考えた結果なら、2年目薬剤師で転職をするのはいい選択です。
転職しすぎは印象が良くないが、転職をしないと年収は上げにくいため、1回の転職を大切に!
まとめ
それでは「薬剤師2年目で転職していいの?」のまとめでした。
結論は2年目での転職はおすすめです。理由は以下でした。
- 社会人を経験したことで、学生時代より自分の価値観がより明確になっている
- 6年間大学に通っている分、就職が遅れており、早めの見切りが大事
- 異職種にまだチャレンジできる
- 企業側も社会人経験があるから雇いやすい
- 今の職場より年収を高いところを見つけられる
安易な転職はおすすめできませんが、しっかり考えた結果なら、若手薬剤師の転職は有益ですので、ぜひ理想の職場を見つけていきましょう。
コメント