転職で年収上げたいけど、評価されるスキルがわからないと悩んでいませんか?
そんな年収を上げたい薬剤師さんが薬局への転職の際に評価されるスキルをお伝えします。
2023年現在、需要が多い薬剤師ですが、これから説明するスキルがあれば、薬局の転職市場でモテモテ間違いなしです。
実際に薬局経営者さんに聞いた高年収で雇いたい薬剤師についての情報もあるので、最後までお見逃しなく!
薬剤師の転職の際、役立つ経験を見ていこう!
薬剤師が薬局転職の際、評価されやすい経験3つとは!?
評価されやすい代表的なスキルは以下の3つです。
- 管理薬剤師
- 在宅薬剤師
- ラウンダー薬剤師
上記の経験を積めるのであれば積極的に狙っていきましょう。
上記の経験があれば、より転職しやすく、年収も上げやすい!
管理薬剤師の経験
管理薬剤師経験者は即戦力として扱われるため、とても需要があります。
管理薬剤師は一般薬剤師より薬の知識が豊富な傾向で、店舗を回す意識も他の薬剤師より高いです。
管理薬剤師経験が転職で1番需要のあるスキルと言っても過言ではありません。
今の職場でチャンスがあれば、ぜひ管理薬剤師の経験を積ましてもらいましょう。
薬局側からしたら、管理薬剤師経験者は本当に欲しい人材です!
在宅薬剤師の経験
少子高齢化、2025年問題もあり、在宅需要も近年伸びています。
しかし、在宅医療の経験が豊富な薬剤師さんはまだまだ少ないです。
在宅専門の薬剤師を募集している場合もあるので、そのケースでとても必要とされる薬剤師になれます。
在宅医療ができる薬剤師は、他の薬剤師と差別化できる
ラウンダー薬剤師
ラウンダー薬剤師として複数の店舗に勤めるので、薬の知識が広く必要で、複数店舗に対応できるスキルが求められます。
そのため転職の際にも即戦力で働きやすいため、転職の際に評価されやすいです。
多くのスタッフとも働くのでコミュ力も重要
研修認定薬剤師は薬局需要あり
薬局側にとって研修認定薬剤師の1番のメリットは、かかりつけ薬剤師の要件を満たしてくれることです。
近年、収益の下がっている薬局にとって、かかりつけ薬剤師の点数をとってくれる薬剤師は本当にありがたいです。
認定薬剤師は研修を受ければ、簡単に取ることができるので取得していきましょう。
管理薬剤師や在宅薬剤師の経験よりハードルが低いため、若手薬剤師さんはまず狙っていきたい資格ですね。
ただし、かかりつけ薬剤師をとるノルマがある職場もあるから気をつけて!
コミュニケーションスキルは評価される!?
コミュニケーションスキルも評価されるが、アピールするのがやや難しい
薬剤師は狭い人間関係で働くことも多く、コミュニケーションスキルが大事です。
人間関係がつらく、店舗移動や転職を決めた人もいらっしゃるのではないでしょうか。
コミュニケーションスキルが高い人は新しい職場でもうまくやってくれる可能性が高いため、転職市場で需要があります。
ただし、コミュニケーションスキルは資格などと比べてやや抽象的であり、書類審査の段階でアピールするのはけっこう難しいです。
一発勝負の面接でアピールできたり、コミュニケーションスキルに自信のあるエピソードがある人は積極的にアピールしていきましょう。
コミュニケーションスキルは入社してから、1番大事なスキルですので、しっかり身につけておきましょう。
コミュニケーションスキルは面接でアピールできるか未知数だけど、入社後はとても役に立つ
もっと稼ぎたい薬剤師に必要なスキルは?
会社への利益貢献とブランディングが鍵
薬局経営者からもっと評価されたい人は、より差別化が必要です。
私の著書で薬局経営者さんにコラムを書いて頂いた際に、年収アップをするために以下のアドバイスを頂きました。
この人材を入れる事で店舗の利益がこれだけ上がる、店舗のブランディングにつながる事を具体的に提示できる薬剤師なら、高年収を提示してでも雇いたい中小薬局は多いと思います。
薬剤師ヒーローの好条件をつかむ転職術 7選: 転職エージェントは絶対教えてくれない ネットでは明かされない情報を大公開
上記アドバイスの概要を具体的にまとめると、薬局の利益やブランディングの向上には以下の点が重要です。
- 対人業務の加算を増やせる
- 在宅患者の件数を増やせる
- 外来がん治療専門薬剤師の資格で、患者さんに来ていただける
薬局経営者さんのコラムの例では以下の点を詳細で教えて頂きました。
薬剤師ヒーローの好条件をつかむ転職術 7選: 転職エージェントは絶対教えてくれない ネットでは明かされない情報を大公開
- 自分が店舗で働きかける事で、服薬情報提供料2、服用薬剤調整支援料、外来服薬支援料等の対人業務の算定を取れ、地域体制加算2または4を算定できるようにした。
- 自分が在宅業務に入った事で、在宅患者数を○○→○○に増やした実績がある。
- 外来がん治療専門薬剤師の資格を持っているので、店舗を専門医療機関連携薬局にする事ができる。
かなりハードルが高い
いきなりは無理でも、少しずつステップアップしていこう
現在の年収が高いと次の転職でも有利
高年収獲得のために大切なことを最後に一つお伝えします。
前職の年収が高いと、転職で前職の年収が考慮され、高年収を獲得しやすいです。
どこかで年収が頭打ちはしますが、複数回の転職で年収を上げていく方法もあります。
一度年収を上げると、次の転職にも活かせるよ
まとめ
以上、薬剤師が薬局転職の際に評価されやすい経験は以下でした。
- 管理薬剤師
- 在宅薬剤師
- ラウンダー薬剤師
上記の経験や研修認定薬剤師は転職でとても有利です。
ただし転職でアピールするのは難しいですが、コミュニケーションスキルは入社後に1番役立つスキルなので、コミュニケーションスキルも上げていきましょう。
薬剤師もどんどんスキル身につけて、市場価値を高めていこう!
年収を劇的に上げたい人は、薬局の利益を上げる人材になる必要があることを忘れないでください。
今の職場で上記の経験やスキルを身につけるのが難しい人は、転職し、需要のあるスキルを身につけるのも1つの方法です。
需要のある薬剤師をぜひ目指しましょう。
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