こんにちは!ヒーロー薬剤師です!
英語が得意だけど、就活や転職で活かせるかを考えている薬学生や薬剤師の方もいられるのではないでしょうか。
英語は得意だけど、転職でアピールできるのかな?
英語を活かして年収アップしたいよね!
他業種であればTOEICの点数が高いと就活や転職のときにアピールできる立派な武器ですよね。
薬剤師は英語が得意ならお給料を上げることができるのかを、薬剤師特化の転職会社を作ろうと準備中の現役アラサー薬剤師が解説していきます。
今回の記事は薬剤師で英語を活かして年収を上げたい人、英語を勉強するか迷っている薬学生におすすめな記事になっているのでぜひ最後までお読みください。
薬剤師業で英語を活かして年収を上げるのは難しい
結論からですが普通の薬剤師業で英語を理由に年収を上げるのは難しいです。
薄々は感じていたけど英語と年収が結びつかないのはつらいね
論文を読んだり、執筆を頻繁にされる薬剤師であれば、英語ができると便利ですが一般的な薬剤師で英語を必要とする場面は限られています。
また薬局やドラッグストアでも英語ができる人材を求めることは多くありません。
そのため年収を上げるために英語を勉強しようというのは、薬剤師業で稼ぐことに関しては遠回りになります。
英語はあくまで手段であり、英語を勉強することが目的にならないよう注意してください。
もちろん趣味で英語の勉強をするのは人生が豊かになり、素晴らしいことですので英語の勉強を否定しているわけではないのでご了承ください。
しかし薬剤師業にこだわらなければ、英語で年収アップをできる方法がありますので確認していきましょう。
英語が得意な薬剤師でもお給料が上がるわけではない。
薬剤師が英語を活かすならどこの職場!?
製薬企業やCRO
製薬企業やCROを狙うのであれば、英語をアピールポイントにできます。
特に製薬企業は薬剤師業より年収が高いので、英語を活かして高年収を狙っていきましょう。
知名度は今のところ低いですが、製薬企業のおすすめの職種MSL (メディカル・サイエンス・リエゾン)の紹介記事もありますので、興味があればぜひお読みください。
MSLは英語も活かせるし、近年注目されている職種だよ
空港や外国人が多く集まる街
数は少ないですが、空港や外国人が集まる街の薬局では、英語で服薬指導をする際に活かせます。
ただし薬局就職のため、製薬企業に就職ほど年収を上げることは難しいです。
英会話ができる薬剤師は今のところ需要は少なそうだね
英語は目的でなく手段
最後にですが、英語は目的でなく仕事で社会貢献をする手段であることを忘れないようにしましょう。
英語を活かせる職場にこだわりすぎて、自分の価値観に合わない職場で働くのはもったいないです。
また薬学生の人もなんとなく役立ちそうだからと考え英語を勉強するより、なりたい自分を考えその手段として英語が必要であると考え勉強する方が結果が出ます。
英語を使うこと、勉強することが目的にならないよう注意
まとめ
まとめですが薬剤師の転職で英語を活かしてお給料アップさせるのは難しいです。
英語ができる薬剤師や薬学生で高年収を狙いたいなら製薬企業の職種を狙っていきましょう。
英語は薬剤師業には活かしにくいけど、需要があるところを見つけていこう!
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