薬剤師がフリーランス!?メリットとデメリット紹介【自由な働き方をしたい人必見】

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こんにちは!ヒーロー薬剤師です。

薬剤師で自由な働き方をしたいと考えている人はいらっしゃるんじゃないでしょうか。

自由な働き方ができ、薬剤師としての選択肢を増やす方法はフリーランス薬剤師です。

薬剤師

最近、たまにフリーランス薬剤師て聞くようになって、興味はあるけど、よくわからない

ヒーロー薬剤師

薬剤師の可能性を広げられる働き方の1つだから解説していくよ!

正社員で働いている薬剤師さんや、進路に迷っている薬学生さんにも参考になる記事ですので、せひ最後までお読みください。

薬剤師の新しい働き方のフリーランスについて知ることができます!

目次

フリーランス薬剤師とは

フリーランス薬剤師の働き方

フリーランス薬剤師は個人事業主であり、薬剤師が企業と直接契約を結んで、業務委託としての働き方になるので、雇われるのではなく、薬剤師と企業は対等な関係であることが特徴です。

ヒーロー薬剤師

フリーランスは雇われない働き方だね

今回は薬局で働くフリーランス薬剤師の記事になっています。

フリーランス薬剤師は薬局での需要が多く、その中でも大手は薬剤師が充実しているため、個人や中小規模の薬局で働くことが多いです

働ける期間は1日単位から数ヶ月と需要によって変わります。

また契約と契約の間をあければ長期休暇をとることもできますし、報酬も自分で交渉することが可能です。

そのため、正社員より自由な働き方ができます。

フリーランスと正社員では雇用形態が違うため、働き方を変えることができる

フリーターや派遣薬剤師との違い

フリーター薬剤師

フリーター薬剤師はアルバイトと同じ雇用関係になります。

もらえるお金がフリーランスの事業所得と異なり、フリーターは給与所得になるため節税はしにくいです。

派遣薬剤師

派遣薬剤師は薬局に雇用されるのではなく、派遣会社に雇われるため、福利厚生が多少あります。

ただし薬局側が派遣会社に仲介手数料を払わなければならないので、フリーランス薬剤師のほうが高い時給で働くことが可能です。

ヒーロー薬剤師

派遣薬剤師は契約は全て派遣会社がやってくれるよ!

フリーランス薬剤師で働いている人はいるの?

インターネット上でフリーランス薬剤師について情報発信している人もおり、一定数いらっしゃいます。

近年少しずつ増えており、薬剤師の令和の働き方の選択肢の1つです。

フリーランス薬剤師の情報も増えてきているので、興味がある人はぜひ探してみてください。

フリーランス薬剤師の情報が以前より増えてきている

メリット

時給が高い

フリーランス薬剤師の魅力は時給が高いです。時給2500~5000円で働くことができます。

フリーランスは安定性がなくなる分、年収は上げやすいです。

時給4000円で週40時間、月160時間働けば、年収768万円と管理薬剤師より稼げることができます

ヒーロー薬剤師

時給や働く日数を増やせば、年収800万円も見えてくるね!

薬剤師の給料は需要と供給で決まるので、需要があるところで働くと簡単に年収を上げることができます。

また派遣会社を仲介しないことから、仲介手数料が安くなる分、時給を派遣薬剤師より上げやすいです

フリーランス薬剤師は正社員薬剤師より稼ぐことができる

自由な働き方ができる

フリーランス薬剤師は会社員と違い自分の働き方を自分で決めることができます。

そのため、連続で休みも取れますし、働く場所も需要があれば、自分の好きな薬局で働けます。

逆に稼ぎたい薬剤師であれば、複数の会社と契約し、週6〜7で働くことも可能です。

フリーランス薬剤師はライフスタイルに合わせて、働き方を調整できる

経費が使える

フリーランスは経費が使えるため、仕事で使うものは経費にできます。

普段から自己研鑽で薬の書籍を買われる人は経費にすることができます。

仕事でスマホやパソコンを使うのであれば、一部経費にすることも可能ですし、税金に詳しくなれば、手取りが会社員時代より増やすことができます。

ヒーロー薬剤師

税金に詳しいフリーランス薬剤師は手取り額を増やすことができるよ!

スキルが上がる

フリーランス薬剤師は多くの店舗を経験できるため、薬剤師としてのスキルは上がります。

またスキルが最低限ないと次の契約につながらないため、フリーランス薬剤師になりたいなら腕を磨かなければいけませんね。

フリーランスは薬剤師としての成長にもつながる

デメリット

収入が安定しない

フリーランス薬剤師の1番のデメリットは収入が安定しないことです。

急に仕事がなくなることがありますし、体調を壊しても有給休暇は使えません

そのため、家庭持ちの薬剤師よりかは独身の薬剤師の方がフリーランスしやすいです。

ただし不安定なフリーランスでも薬剤師という職業が安定しているため、フリーランスの中ではまだ安定した収入が得られやすいです。

サラリーマンみたいに、毎月安定した給料はもらえないので注意

社会保険、厚生年金、有給がない

フリーランスは社会保険、厚生年金、有給がないので注意が必要です。

正社員のときにあった当たり前の福利厚生がなくなります。

将来の年金受給額の減ったり、家族を扶養に入れることはできないのはデメリットですね。

また有給が使えなくなるので、健康管理は大事になってきます。

ヒーロー薬剤師

家庭持ちは急な休みが欲しいときがあるよね

フリーランス薬剤師の日給が3万円であれば、3日間休むと9万円失うと考えると生活に支障が出ますね。

他業種と違いフリーランス薬剤師は正社員の年収より2〜3倍もらうのは難しい

IT関連のフリーランスであれば、サラリーマン時代の年収より3倍以上もらえるのも珍しくありませんが、薬剤師はフリーランスとして独立しても、年収を2〜3倍にするのは難しいです。

正社員薬剤師は守られた働き方なので、その安定を捨ててまでフリーランスになるには少しお給料が物足りない印象はあります。

フリーランス薬剤師だけで爆発的に稼ぐのは難しい

自分のなかでリスクリターンを天秤にかけて、リターンの方が多ければ、フリーランス薬剤師も視野に入れてみましょう。

確定申告が必要

会社員であれば、会社が税務のことをなんでもやってくれますが、フリーランスは自分で確定申告をしなければなりません

税金についての知識も必要になってくるので、薬以外にお金についての勉強もフリーランス薬剤師したほうがいいです。

フリーランス薬剤師をするなら、簿記3級の知識があれば役に立つのでおすすめです。

ヒーロー薬剤師

フリーランス薬剤師は薬以外のことも詳しくならないといけないよ!

責任ある仕事が任されにくい

薬局側からすると、フリーランス薬剤師は責任ある仕事を任せにくいです。

そのため、管理薬剤師を経験したい人であれば、フリーランス薬剤師はおすすめできません。

全てが自己責任

会社員であれば、会社が守ってくれますが、フリーランスは自分の身を自分で守っていかなければなりません。

全て自己責任ですので、すぐ人のせいにする人はフリーランスには向いていないです。

自責思考が大事になってきますので、困難があっても自己責任と考え乗り越えていきましょう。

フリーランス薬剤師はおすすめ!?

おすすめではあるが出口戦略や目的は必要

フリーランス薬剤師は自由な働き方が可能で、年収を上げることができるのでおすすめな働き方です。

ただし、フリーランス薬剤師でも爆発的に年収を上げることはできないので、正社員を捨てるデメリットとのリスクリターンをよく考えましょう。

フリーランスは退職金がないですし、薬剤師の売り手市場も徐々に買い手市場になっている場所もあるので、出口戦略は大事になってきます。

独身の間は一時的に安定度は下がるけど、フリーランスで収入を上げて、家族ができたら正社員に戻るというのも、攻守バランスがとれた戦略です。

また副業の時間を確保したい、チャレンジしたいことがある、薬局独立のために多くの薬局を見ておきたいなど目的があれば、フリーランス薬剤師は魅力的な働き方になります。

ヒーロー薬剤師

目的があれば、フリーランス薬剤師は本当にいい働き方です

なんとなくではなく、なぜフリーランス薬剤師になりたいかを考えるのが大事

フリーランス薬剤師が合わなければ、薬剤師なら正社員に戻りやすい

おすすめである理由の1つとして、薬剤師であればフリーランスになってもリスクが少ないためです。

実際フリーランス薬剤師にならなければ分からないこともあるので、やってみてフリーランスが合わなければ辞めて正社員に戻ることもできます。

薬剤師の需要が多い特権ですね。

しかもフリーランス薬剤師を経験したことは正社員に戻っても、後の薬剤師勤務や人生経験に必ず活かすことができます。

いつでも正社員で働きやすいのが薬剤師免許のメリット

まとめ

それではフリーランス薬剤師としての働き方やメリット、デメリットでした。

薬剤師も薬剤師免許をどう使うのかで生涯年収が変わってくるので、一時的にでも年収を上げたい薬剤師さんには、フリーランス薬剤師はおすすめな働きかたです。

またフリーランス薬剤師をやることで見えてくる景色もあるので、興味がある人はぜひチャレンジしてみてください

ヒーロー薬剤師

チャレンジしたい薬剤師さんにはフリーランス薬剤師はおすすめな働き方です

お読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

薬剤師×エージェント社長
SNSや条件交渉が強いヒーロー薬剤師転職を運営
SNS総フォロワー数は4500人越え
病院薬剤師、薬局管理薬剤師経験あり。

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